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真に受けると凶な一言なのかも
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生活の息づかいが聞こえて始めてリアルになる
【解説】
かの糸井重里さんがマザー3を制作した時の時に言っていた台詞です。

似た台詞にはウォルト・デイズニーさんがディズニーランドを指してこう言っています。
「このテーマパークは永遠に完成しない」と、
「作品は生き物である以上、たえず変化をし続ける」といった理念だそうです。
ディズニーランドが生き残れた原因の一つにこの理念と、掃除のスタッフが好印象だったという年配の支持が絡んでいたそうです。
スタッフもキャスト(配役)の一つとして徹底し遵守されてきたのも素晴らしい事です。

ちなみに筆者が台詞を真似ると「ネタは生ものだ」という感じでしょうか?
ブームはいずれ過ぎてしまう、そして思想や敬愛というのは経緯と共に風化してしまう。
明日には忘れてしまうかもしれない、悪意の対象にされるかもしれない。
そして最後に似た作品が出て腐る可能性は半端じゃなくあるという事です。

閑話休題、リアルというのは同じ内容でも書き方の差が出てきます。
完全に生活感を無視したファンタジーならまだしも
町があって、家があって、そこに家族が住んでいて食事している。
それ位のリアル感が頭に中に浮かんでもおかしくないのです。

世界観の想像ではリアルがあっても理解しているものとして省略されます。
リアルを完全に追求すると最後に邪魔になります。
「リアルとはそんなものだよ」と思いつつも結局はご都合主義で終わってしまうのです。
リアルとは読み手を引きつけるけれども汚い所とか見えてしまって失敗という事に繋がります。

世界観までは細かくて良いのですが実際は連想ゲーム程度の情報で良いのかもしれません。
あくまで作者の心得として置いておくというのが得策です。

いろんな心情があって、いろんな感情がある以上嫌悪に陥る事だってあるのですから
作者も、読者も共々に…
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