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真に受けると凶な一言なのかも
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自分が面白いと思わなければ読者も面白いとは思わない

【解説】
よく陥る事なんですが「読者の為に」と言って無理矢理作品を出す事があります。
それはそれで反応はそこそこなんですけれども自分で面白いなと思えないって読み返してみる度苦痛です。
魂が抜けた作品だとか評価されるのはこんな作品が多いのではないでしょうか?

それは置いておいて、芸術や音楽において「売れるから」という純然たる理由の場合、例え一作目が売れても勢いだけで後が続かないという事があります。
現実としては売れる方向で慣れた人はそれで成功しているのですが、読者を選ぶ方が文学としては立派で格好良いと思っています。
…ただ採算については別の話で、
選ぶ為に量産が出来ない→本の高騰
という事なんて当たり前だし、出版社が潰れるというのも可能性は無きにしもあらずというのが現実です。

※出版社において再販制度を利用した自転車操業があるというのはよく聞く話で、
 箱売りして売れ残り回収する50%分を支払いに回す。
 書店から回収の費用は数ヶ月確認として時間があるので数ヶ月分の無利子での調達が可能
 これについて詳しい話は簿記や経理に詳しい人に聞く事をお勧めします。

とにかく人に読まれるから作るのではなくて創りたいから作るの時代にシフトして欲しいと思っています。
売れない作家なんて楽しんだ方が良く、似た話が乱立するのは今後生き残るのは難しいと考えています。

創造性が無くなったらもう終わりで、創造の素が楽しめる力でしょう。

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