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真に受けると凶な一言なのかも
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誰もがあるレベルに達すればスランプに陥る
【解説】
「スランプなど無い」と言う方も居るのですが、理想と成長が上手くいかないとき嫌になってしまうことがあります。(特に意図せず良作が出来てしまった後など)

本来なら一定のレベルに上がったと喜ぶ話です(一定以上のレベルにいかないと不調は実感せず、ほかの原因に逃げたがったり初心者だと言い切ったりする)が、過去作品があり、ある程度の人気も出て比較対象がある場合逃げ道が無くなるわけです。

普通なら書けば治まるのですが、通常のレベルが良作だった頃のレベルに達していない為、良作を見る目と実際の文体が一致せず「これは何か違う」、「下手だ」と解することになります。

そういうときに限って読者も酷です。不調でなくても最大の作品を望みます。
いずれはたどり着くレベルであっても筆者自身が許せない。

それが重くのしかかっていくのですよね。
そして書かなくなっていく、それがこの時期のスランプの原因です。

明確な理由を聞いても同じ、聞く耳を持っているようで自身が認めたくないのです。
ある程度の自信があれば惑わされないし、取捨選択など簡単に出来るのですが、この時期は藁を持つかむ気持ちなので冷静になれない。
書いても書いても同じようにしか見えない。
とても不安なんです。長く続くとストレスになっていきます。

ですが「これが良いんだ」とか再出発を始めたとき次の段階に移ります。
「基礎をやり直そう」と。

鈍感力の作者曰く「才能があっても気にしすぎて辞めていく人が多かった」と言っているように、
時には肩の力を抜くことが大切なのかもしれません。
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