2008/12/02 (火) 25にして無理を感じ、30で老いを感じる

【解説】
案外無理が出来る年齢って短いです。
20才では48時間耐久の貫徹できましたが、25才くらいになると疲れが翌々日まで引きずるようになります。
でもまだ体は10代のままな気がするので気のせいだと思い込んで何とかできました。

…ですが、次第に遠出をしていたのが近場でいいように感じるようになり、夜が早くなっていきます。
若い人の向きの服がだらしなく派手に感じこれは着れないと思うようになってしまいます。

30になる頃には少しでも激しい運動をしただけでも睡魔に襲われるようになることもあります。
こうなると「ああ、老いたな」と年を実感していくようになります。
シンプルかつ実用的なゴフルウェアーのようなおっさんファッションが格好良いと思うか、
もしくは一点もの以外は格好なんてどうでもいいという極端なものになる傾向があるようです。

2008/12/02 (火) 3回叱ってたら1度は誉める

世の中には誉められて育つタイプと叱られて成長するタイプがいます。

 筆者の場合は後者なので誉められても嬉しくなく、むしろあからさまだった場合は腹が立ちます。
慇懃無礼（いんぎんぶれい）というものです。

でも時々は誉めてもらいたい時もあります。そんな時は「配慮してくれている」と感じます。
個人的には小さなこだわりや読者が気づかないような小洒落た配慮を誉めてもらえるのが一番嬉しかったりします。（…けど誉められても大抵は本筋や展開重視ばっかりな気がするのは悲しい）

2008/01/21 (月) 他人の為は仕事、自分の為は趣味

【解説】
何だかんだ言って自分の事については甘い判断になりがちで、
○○したいという願望がその方向に向いているのです。

身には付くが大して役立たないという部分があるという意味ではどんなに稼げても趣味なのだと考えた方が良いでしょう。
例：麻雀、（依頼が無い）イラストレーター、同人作家

逆に頼まれて嫌々でもやる行動というのは勉強になる事が多く、
（金銭の授受を伴わなくても）依頼、懇願によって成長する事を仕事とした方が妥当なのかなと思っています。
嫌でも飲みに行くとか、急に頼まれるとか毛色の違うのも色々ありますが、
「誰かに役に立ってもらえる」「させて頂ける」「仕方が無いからやってみた」で地域が成り立っていると考えればそれも十分に仕事をしていたという事なのかもしれませんね。

ある人間国宝の職人さんが「俺のやっている事は趣味だ」というという言葉は最初理解できなかったのですが、今考えてみると感慨深いなと思えてきます。

2007/06/22 (金) どんな時代も金持ちと老人は疎まれる

【解説】
金持ちは境遇の差から煙たがられ、老人は生計として勝手が良くなく口うるさいので嫌がられる。
嫁と姑とは勝手が合わないという感じ

しきたりも違うし、味付けも違う嫁姑の関係で上手くいくことは少なくない。
どうやっても解消できない許せない事といえば若さなのだから。

案外気がつかないが、その身になってみないと分からない事柄はとても多い。

2007/06/15 (金) 白紙に白色を塗っても何も分からないが黒色を塗れば目立つ

【解説】
イメ－ジの問題と考えても良いのですが、いい人が良いことをしても何も感じないが悪い事をすれば思いっきり目立つ。逆に悪い（と思われている）人が善い事をすれば気にはなる。

とはいっても「良い事」も「悪い事」もし続けられる人はいない。
必ず灰色の部分が見えてきます。

結婚とか付き合いって悪い面が見えて初めて理解できるんですよね。

2007/04/14 (土) 親切とは優しいだけとは限らない

【解説】
叱って注意する事もまた後々から見たら親切というもので、
社会人になりたての頃、「無視されたら最後」とよく聞かされました。
注意されてくれたらありがたい事なんだな、とは思いつつ、よく腹の中ではムカッとしてました。

逆に怒る側に立つと、「申し訳ないな」なんて思いつつ、後々気づいて感謝されれば良いと思うようになります。
あくまでも友達ではなくて同僚であって、下手に甘えられても困る世界ですから本人の成長を促すという事で悪役に徹するのも優しさなのかもしれません。

…とはいえ悪意があれば相手にはよく分かるので注意する事。
感情的な上司だと思われ信頼を失ってしまいます。

2007/03/28 (水) 家事は恋愛において最大の武器である

【解説】
例え第一印象が悪くてもさりげなく料理、洗濯が出来るとアピールできると評価が高い。
ただし自慢は厳禁、あくまでもクドくない程度の雑学で話を進めましょう。
また、うろ覚えだと狙っている感じがミエミエなので作れる料理でなければやめた方が身の為です。
絶対に「作って」「レシピ教えて」と言われるのがオチなのですから。

…とはいえ印象が最悪だと、どんな良い事も良いとは思わないので素直に諦めましょう

2007/03/22 (木) 好きで我慢するより苦手でも得意で押し切った方がよい

「好き」、「楽しい」、「得意」というのは
好きというのはいづれ嫌いになるという事でもある。

経験上では苦手、嫌いな方が時間が経つとのめり込む可能性が高い。
ただ単に「その時不運が重なった」とか「表現が上手くいかなかった」とか「貶された」だったりするものです。
苦手が本当に苦手かというとどちらかといえば得意としていた方が弱かったとか現実に起こります。
弱いけれど得意なんですよね。

楽しいというのは付加価値に近いもの、自信があるから楽しいのです。
麻薬に近い性質を持っている為、これだけが先行すると非常に厄介なものだったりします。

順序としては
好き≦得意＜楽しい　の順ですが

仕事となっちゃうと
得意、楽しい＞好き　だった方が上手くいく事が多いのです。

趣味にしちゃうほいう方法もありますが時間あっての趣味ですから根気が必要になるかもしれません。

2007/03/10 (土) 人生ギャンブルの連続である

【解説】
かつて開高健というベトナム戦争に取材に行った作家は「遊びとギャンブルだけは最後に残るもの」と言ったそうです。
危険の中に身を置いた経験でしょうか、常に一か八かという環境でなければ退屈すると言っていました。
例え話としてギャンブルで最後の博打を打つ時の高揚感というのは耐え難い快楽に似た感情なのだと。

自身の生傷一つで感染症で死んでしまうような状況下の中で生還し、一時的な生の実感を得た中での話なのかもしれません。
『ヘリに乗せられ助かった日の事、ベットを叩きながら「あぁ、俺は生きているんだ」と生の実感を味わったのだが寝てしまったらただのベットだった、「人間って傲慢なんだな」とその時味わったのだ』
この言葉が全てを語っているのかもしれませんね。

「着実に、着実に」という人もいるかもしれませんが、「明日誰かが訪ねたら勝ち」というようなギャンブルについては言葉ではふざけるなと言いつつも乗り気になるかもしれません。
それほどギャンブルというのは麻薬のような魅力があるのかもしれません。

ギャンブルというのは希望であり、絶望である
生死が決まる時点での判断というのはギャンブルがつきまとうものである。

2007/02/19 (月) 冷めた目で見てしまうと何を見たって面白くない

【解説】
最初の頃は「毎日でも」と言うほど面白いと感じていたはずなのに時間が経つとどうでも良くなってきて事務的に処理するようになる。
何をすればどんな風になるというのが大まか分かってしまっている状態、諦めた状態において多い。

もう一度気持ちを熱くするためには面白いと感じるものが必要だがそうそうそんな都合の良いものがあるはずがない。
きっと次こそは面白いと思えるならばギリギリ持たせる事が出来るだろう…か

2007/02/05 (月) ズルズルと辞められなくて仕事になる

【解説】
趣味だったり、ちょこっとだけのお手伝いだったものって断りづらく、嫌々やっている内にプロになってました。という話は結構あります。
何かと状況に流されてみるというのも悪くないのかもしれません。

…それで生活できるかというと、また別の話です。

2007/02/05 (月) 予期もしない時に現実という選択肢を迫られる

【解説】
ある時を境に急に将来が不安になったり、現実的な事を考えるようになる。
病気で死ぬとか、就職だとか、（嫌いだったにも関わらず）子供が欲しくなったりするとか。

ちなみに今回の内容は「いた仕方なくならざる得ない」ではなく急に現実が見えてしまって恐怖するという意味です。
そんな時に邪魔が入ったり、誘惑が多かったりするもんなんでしょうね。

2007/01/16 (火) 誰しもが言いにくい隠し事を持っているもの

【解説】
「私、肉じゃがが得意なんです。」と言いつつ同じ行程のはずのシチューが出来ないとか、
「こんなに身体鍛えてるだろう」　と言うものの運動には役に立たない事は伏せているもの。

その逆に実は上辺が悪くても「この方が楽だから」、「上司が優秀でないので生かせないから」等
実力を出せない状態も指す。
真実を知らない方が良い事もあるという「知らぬが仏」と同義語。